静岡県立大学国際関係学部・松浦直毅(まつうらなおき)のページ

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2013年度の振り返りと2014年度の予定

2013年度の振り返りと2014年度の予定

今年度はガーナ出張からスタートしました。このあとも何回かアフリカに足を運ぶ機会がありそうで、いろいろとやりたい仕事もあるのでがんばりたいと思います。

  • 2013年度の振り返り
  • 4~5月にガボン、8~9月にコンゴに渡航し、現地調査をおこない、新しい情報や知見を蓄積することができました。
    一方、前からやってきた研究の方は、すこしずつ形になりつつあります。

    5月の日本アフリカ学会学術大会(東京大学)、6月の国際狩猟採集民研究会(リバプール)などで発表しました。
    2014年3月の生態人類学会の事務局として運営に尽力しました。論文執筆は以下です。共著の仕事も増えてきました。
    どれも出版に至らなかったのは心残りですが、比較的順調に進んでいるので、もうすぐ世に出ることと思います。

    ・ムカラバの獣害状況とその対策
    ・ムカラバ住民の資源利用
    ・生態人類学と霊長類学の架橋による生物多様性保全
    ・狩猟採集社会における移出と婚姻のレビュー
    ・バボンゴ・ピグミーの最近の社会変容

    研究成果の社会還元に関する取り組みとしては、7月に一般公開企画として、本学でアフリカの食を紹介するイベントを主催しました。そのほか、いくつか講演にも呼んでいただきました。

    新たな取り組みとして、ふたつのJICA草の根技術協力事業に参加しています。ガーナのプロジェクトが2014年3月にはじまり、3月~4月にかけて予備調査と立ち上げのために現地を訪問してきました。研究の経験をどのように開発や支援につなげられるかを考えていきたいと思います。また、静岡在来作物研究会に参加し、静岡県内の在来作物に関する調査を進めました。

  • 2014年度の予定
  • 科研費若手B(代表)と基盤B(分担)が採択されたので、まずは研究活動に精進いたします。在来作物研究会や大学でのフィールドワーク実習を通じて、ひきつづき静岡における活動にも力を入れていくつもりです。

    <現地調査>
    4月19日~5月12日(ガボン)、8月上旬~9月下旬(コンゴ民)
    年末年始か年度末ころにもう1回ガボンに行きたいと考えているところです。

    <学会発表等>
    ・国際シンポジウム(4月29―30日、リーブルビル・ガボン)
    ・International Union of Anthropological and Ethnological Science中間会議(5月15―18日、幕張)
    ・日本アフリカ学会第51回学術大会(5月24-25日、京都大学)
    フォーラム「野生動物と人間の共生による熱帯林の生物多様性保全」企画代表および発表

    <プロジェクト等>
    ・科研若手B(研究代表者)(平成26~28年度)
    「アフリカ類人猿生息地における開発・研究・保全の並立による持続的発展モデルの構築」

    ・科研基盤B海外学術(研究分担者)(平成26~28年度、代表:丸山淳子)
    「アフリカの少数民族による文化/自然の観光資源化と「住民参加」の新展開」

    ・科研基盤A(研究分担者)(平成25~29年度、代表:湖中真哉)
    「接合領域接近法による東アフリカ牧畜社会における緊急人道支援枠組みのローカライズ」

    ・科研基盤A(研究協力者)(平成22~26年度、代表:木村大治)
    「アフリカ熱帯林におけるタンパク質獲得の現状と将来」

    ・JICA-JST国際科学技術協力事業(事業参加者)(平成21年9月~26年9月、代表:山極寿一)
    「野生動物と人間の共生による熱帯林の生物多様性保全」

    ・JICA草の根技術協力事業・パートナー型(事業参加者)(平成26年3月~平成29年3月、京都大学野生動物研究センター)
    「在来家畜生産の効率化によるガーナの食料事情向上支援」

    ・JICA草の根技術協力事業・協力支援型(事業参加者)(実施予定、一般社団法人エコロジック)
    「文化資源のインタープリテーションガイドの養成を通じた、国立公園エコツーリズムへの周辺住民の主体的参加の促し」

    ・トヨタ財団助成共同研究(共同研究者)(平成25~27年度、代表:富田涼都)
    「農の「豊かさ」を未来に継承するために-在来作物の利用と保全を例として」

    ・国立民族学博物館共同研究会(共同研究員)(平成24~26年度、代表・池谷和信)
    「熱帯の「狩猟採集民」に関する環境史的研究―アジア・アフリカ・南アメリカの比較から」

    ・京都大学地域研究統合情報センター共同研究(共同研究員)(平成25~26年度、代表・阿部健一)
    「熱帯森林利用のローカル・ガバナンスの可能性に関する地域間比較研究」

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